大型オーニングを設置する3つの方法と施工時の注意点
「商業施設でお客様の憩いの場となるスペースを設営したい」「子どもたちが熱中症にかからずに外で遊べる空間を実現したい」「テーブル席が足りないため、オープンテラス席を設営したい」など、さまざまな理由で大型オーニングの設置を検討される方がいます。
実際に、大型オーニングを設置する場合は、どのような方法があるのでしょうか?この記事では、大型オーニングの設置方法や注意点について分かりやすく解説します。
Contents
大型オーニングを設置する方法
大型オーニングを設置したい場合には、どのような設置方法があるのでしょうか?まずは、大型オーニングの設置方法について分かりやすく解説します。
独立型アルミフレームを使用する
BXテンパル社の独立型アルミフレームは、鉄骨と比較するとサビに強くて見栄えが良いフレームです。
強度は、100×100×t3.2と鉄骨相当のため、最大出幅4,7mを実現することができます。独立型アルミフレームを使用すれば、ホームオーニングのような壁付けタイプやパーゴラの自立型タイプなど、さまざまな形を実現することができます。
また、独立型アルミフレームを連結して使用することも可能です。そのため、工場の荷置き場などに取り付けられたりもします。
パーゴラオーニングを使用する
パーゴラタイプのソラカゼは、4.0m×8.0mの大型オーニングです。パーゴラオーニングを設置すれば、人々が集うオープンエアな快適な空間を実現することができます。
屋根に取り付けられているキャンパス生地は左右にスライドすることができて、柔らかいウェーブを描いており、エクステリア商品として人気です。
商業施設や公共施設に採用されることが多い大型オーニングです。
スーパーマキシムを採用する
一般的な商品で、大型オーニングをお探しの方は、BXテンパル社の「ニュースーパーマキシム」がおすすめです。
通常のオーニングの最大出幅は3.0mですが、ニュースーパーマキシムは最大出幅3.5mを実現。
最大出幅が大きなオーニングは、雨除けや日除けだけではなく、オープンテラス席の設営やプライバシー保護など、店舗運営におけるさまざまな課題を解決できるとして人気を集めている商品です。
大型オーニングを設置するメリット
一般サイズのオーニングではなく大型オーニングを設置する目的は何なのでしょうか?ここでは、大型オーニングを設置するメリットについて分かりやすく解説します。
プライバシー保護効果が得られる
ウッドデッキでアウトドアリビングを楽しみたいと思っていても、隣家から丸見えなども問題を抱えている方もオーニングがおすすめです。
オーニングを取り付ければ、隣家の2階からの視界を防ぎます。また、大型オーニングを取り付けて角度調整をすれば、通行人とも視線を合わせずにす済みます。
プライバシー保護でオーニングを取り付ける場合は、大型オーニングがおすすめです。
オープンテラス席を作れる
飲食店や商業施設では、オープンテラス席を設営するために、オーニングが設置されます。
一般サイズのオーニングでも日除け・雨除け効果は期待できますが、紫外線が差し込み、眩しく感じてしまうことも。また、通行人と視線が合うとオープンテラス席で優雅に食事を楽しむことができません。
このような問題を解決するために、大型オーニングが取り付けられます。
荷置き場として使用できる
一般的なサイズのオーニングでも雨除け効果はありますが、横方向に降る強い雨をカバーすることができません。
大型オーニングを取り付ければ、強い雨風を耐えしのぐことができます。工場や倉庫内に保管することができない物を、オーニング下の荷置き場に保管する方もいます。
荷置き場の物が雨で濡れないようにするために、大型オーニングが採用されることも多いです。
工場のオーニングの活用方法については「荷捌き場・ストックヤード・禁煙スペースに!工場向けオーニング」を参考にされてみてください。
大型オーニングを設置する際の注意点
大型オーニングの魅力をご紹介しましたが、設置する場合には気を付けなければいけないこともあります。ここでは、大型オーニングを設置する際の注意点をご紹介します。
強靭性を持つオーニングを選ぶ
大型オーニングを設置する際は、強靭性を持つ商品を選びましょう。アームに強靭性がないと、キャンパス生地の重量などに耐えられなくなり、オーニングが外れてしまいます。
オーニングが落下してしまうと大変危険です。通行人が怪我をしてしまうこともあるでしょう。そのため、キャンパスを支えられる強靭なフレームのオーニング商品を選ぶようにしましょう。
どのような商品を選べば良いか分からない場合は、必ず専門業者にご相談ください。
オーニング法律を把握しておく
大型オーニングを設置する場合は、法律のルールを守る必要があります。オーニング設置に関する法律には「建築基準法」「道路交通法」「道路法」「消防法」などがあります。一
定範囲のサイズのオーニングテントであれば、建築物として取り扱う必要はないですが、一定範囲のサイズを超えた場合は、軽微の工作物として建築確認申請が必要となるのです。
また、道路に面した店舗にオーニングを取り付ける場合は、道路占有許可を取得する必要があります。このように、オーニングに関するさまざまな法律が定められているため、オーニングを購入する前に、法律について理解をしておきましょう。法律面で不安を感じる方も、1人で悩まずに、専門業者にご相談ください。
オーニングに関する法律については「オーニングの法律-建築基準法・道路交通法・道路法・消防法-」を参考にされてみてください。
専門業者に施行を依頼する
オーニングテントは、DIY設置工事ができます。当店では、住宅用や店舗用のオーニングのDIY設置工事の方法をご紹介しています。DIY設置工事を行えば、オーニングの施工費を削減できてお得だからです。
しかし、大型オーニングのDIY設置工事は控えてください。大型オーニングの設置工事を間違えてしまうと、大きな事故に繋がってしまいます。そのため、大型オーニングを設置する場合は、専門業者に施行を依頼してください。
オーニングテント.jpは、全国の施行会社とネットワークを保有している専門業者です。オーニングテントの製造だけではなく施行も行っているため、ぜひ、ご相談ください。
大型オーニングの設置は「オーニングテント.jp」まで
今回は、大型オーニングの設置方法について解説しました。
大型オーニングの主な設置方法は、(1)独立型アルミフレームを使用する(2)パーゴラオーニングを使用する(3)ニュースーパーマキシムを使用するの3つの方法があります。要望に見合ったオーニングを選んでみてください。
当店では、オーニングのDIY設置方法をご紹介していますが、大型オーニングのDIY設置はおすすめしていません。
大型オーニングは工作物に該当してしまったり、施行が大変だったりします。そのため、大型オーニングを設置する場合は、専門業者に相談をしてみてくださいね。どこに相談すべきか迷ったときは「オーニングテント.jp」まで、お気軽にご相談ください。
BXテンパルのオーニングテント専門店・オーニングテント.jpの特徴
BXテンパルのオーニングテント製品
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